おふろタイムズ

おふろタイムズとは

『おふろタイムズ』は、日々のおふろ時間を豊かにするウェブマガジンです。入浴の質を高め、芯まであたたまるための情報から、日本各地にある温泉や銭湯をめぐるストーリー、松田医薬品の入浴剤へのこだわりまで、さまざまな記事をお届けします。

まだまだ底冷えするような寒さが続き、厚手のコートが手放せない季節。そんな時こそ、おふろに入って身体を芯からあっためましょう。

しかし、冬の入浴には、ヒートショックなどのリスクも伴います。

そこで今回は、一日の疲れを癒す冬のバスタイムを安全に楽しむためのポイントと、 この時期におすすめの、身体が芯からあったまる入浴剤を紹介します。

冬の入浴ポイント1 高齢の方にも、子どもにも。ヒートショック対策を忘れずに

寒い季節の入浴で注意したいのが、温度差による急激な血圧変動「ヒートショック」。 特に、高齢の方は血圧や体温を調節する機能が低下しているため、急な変動に適応できず、ヒートショックを起こす可能性が高くなります。

冬の入浴のポイント1

疲れて帰宅しておふろに入ったら、湯船のなかで眠くなってしまった、なんてことはありませんか? もしかすると、 それはヒートショックによる意識障がいかも知れません。小さなお子さんにも同様に起こるので、ひとりでの入浴の際はご注意を。

冬の入浴ポイント2 熱すぎる湯温はNG

冬だからといって、無闇におふろの温度を上げるのは禁物です。 理想的な湯温は38〜41度。入浴時間は15分程度を目安に、できれば足や手はゆるく伸ばして全身をリラックスさせた状態で入りましょう。 42度以上になると、ヒートショックが起こる可能性が高くなります。

ちなみに、熱すぎるお湯は美容的な観点からもNG。お肌の艶に必要な皮脂まで落ちてしまいますよ。

冬の入浴ポイント3 入浴の前後には、コップ1杯の水分補給を

コラムでいつも書いているので、「おふろタイムズ」読者のみなさんは耳にタコかもしれませんが、 大事なことなので何回でもお伝えします!

入浴の前後には、コップ1杯の水か白湯を飲むことがとっても大切。ヒートショックのリスクを下げるほか、 汗をかきやすくなり、身体の老廃物を排出する効果も期待できますよ。

冬の入浴ポイント4 乾燥対策はおふろ上がりが勝負

この時期、おふろあがりの肌はみるみる乾燥していきます。冬場は特に、入浴後すぐの保湿を心がけましょう。

ちなみに、松田医薬品の入浴剤はシャワーで洗い流さなくて大丈夫。配合されているオイルがお肌の調子を整えてくれます。 入浴後のスキンケアで、よりもちもちのお肌を目指しましょう。

冬におすすめの入浴剤

今回も、松田医薬品製品事業部の、社内でも有名な入浴剤マニア・細川元広さんにお話を聞きました。

細川元広さん

①「生薬の巡り湯」

気分を高めてくれる、生薬とスパイシーローズウッドの香り。 生薬配合により、上質で贅沢なおふろのひとときを楽しめます。保湿成分のホホバオイルが、お肌のきめを整えてくれます。

細川元広さん

長時間のデスクワークや、力仕事の方にもおすすめ。「生薬の巡り湯」の温浴効果で身体をあたため、汗と一緒に疲れを流してしまいましょう。有効成分の生薬が血行を促進するので、軽くマッサージをしながら入浴するのもおすすめ。 生薬の効果を存分に引き出しながらも、香りはキツくならないようブレンドした、バランス型のおすすめ入浴剤です。

②「とろりと椿」

大島椿油とビターオレンジオイルが溶けだす、とろみの湯。伊豆大島産の椿オイルを保湿成分として配合しており、とろりとした独特のとろみのあるお湯を楽しめます。 ビターオレンジが爽やかに香り立ち、気分もスッキリ。湯上り後のお肌はもちもち、しっとり。

細川元広さん

この時期にぴったりの、保湿力が高い「しっとり」シリーズの入浴剤。柑橘系の香りが、気分をリフレッシュさせてくれます。 たとえば、休日のはじまりに「とろりと椿」を入れた朝風呂なんていかがですか?

③「御泡美の湯」

甘い香り、とろみのある感触、美しい泡、全てがうっとり。今日の自分にご褒美を。美泡が湯面に広がり、東南アジアのスパリゾートを彷彿させる、華やかで甘美な香りが広がります。 洗練された濃密シルキーホワイトのお湯で芯まで気分もうっとり。しっとりとした潤いが入浴後も持続します。

細川元広さん

仕事も家事もこなした自分を讃えたい!! 一日の自分へのご褒美に、本当におすすめなのがこの入浴剤。身体をまとう細かい泡と、サンダルウッド(白檀)のお香のような華やかで落ち着いた香りが、浴槽内に広がります。身体も心も芯からリラックスして眠れば、翌日のパフォーマンスもよくなるはず。

おふろは、毎日できる心身のメンテナンス

この時期、身体が冷えていると、体調が悪くなり、気持ちも沈んでしまって、仕事や趣味が思うように進まないことも。 そんな時、自分で出来る一番簡単な応急手当ては、おふろにゆったり入ること。

お湯に浸かる習慣がない方は、最初は少し面倒臭いかもしれませんが、一日15分で出来る心身のメンテナンス「入浴」をぜひ取り入れていただければと思います。

気持ちいいバスタイムのお供をする入浴剤も、その時の気分や、効果に注目して、自由に選んでみてください。

取材・執筆:荒田もも(Huuuu)
イラスト:matsuda natsuru

カテゴリから探す

体を芯まであっためて、毎日のおふろ時間をより豊かに、楽しく!